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病理組織検査

組織学的な病変検索、疾患分類、腫瘍分類、マージン評価等を主な目的とする病理検査です。
外科的に摘出された組織から、組織標本の作成と光学顕微鏡による観察・診断を行います。

摘要
対象動物 犬、猫、ウサギ、モルモット、ハムスター(他のエキゾチックアニマルは要相談)
適用検体 15-20%ホルマリン溶液固定組織、セルブロック
報告日 受付日から7営業日前後(検体により遅延あり)
記載項目 診断名、組織所見、コメント、組織写真
病理組織検査の概要図

検査対象となる動物

原則として犬、猫、ウサギ、モルモット、ハムスターに限ります。
他のエキゾチックアニマルの検査をご希望の場合、事前にお電話などでご相談ください。

ご依頼方法

患者様から摘出された組織塊を迅速にホルマリン溶液に浸漬 注1 した後、検体送付容器にて検査依頼書と伴に弊社までご送付ください。
検査依頼書には必要事項を必ずご記入の上、臨床経過・症状などできる限り詳細なヒストリーのご記入もお願いいたします。
また検査対象となる病変部が把握しにくい組織の場合(形状・色調が分かり難い、小さい、切除後に変形ないし崩れた 注2 等)、目的の部位や摘出時の形状を簡単な図解などでご説明頂けますとスムーズに検査に入れます。
可能な限り診断精度を高めるため、病院様のご協力の程よろしくお願い申し上げます。

セルブロックについて

尿や腹水などの液体から細胞成分を分離し、寒天などでブロックを作製し組織検査に供する方法がセルブロック(セルパック)法です。
ほとんどのケースで組織構築の把握が困難なことから、通常の生検による診断に比べ診断精度はかなり低くなりますが、バイオプシーが困難な場合や治療の方向性を決めるため一先ずの仮診断が欲しい場合などに行われます。
セルブロックでの検査をご希望の場合、採取された液体を遠心分離後、上清を捨てホルマリン溶液(生検用と同じもの)を入れホルマリン固定してください。
遠心管やスピッツ管でのご送付の際には、中身が漏出しないよう蓋をしっかり固定する・ポリ袋などで二重に包むなど細心のご注意をお願いいたします。

報告までの日数

基本的には受付日から1週間前後(休業日を除く)でメールやFAXにて診断結果をご報告いたします。
但し、脱灰操作(骨など硬組織の石灰分を溶かす)やホルマリン再固定、特殊染色、文献検索が必要な場合などにおいてお時間を頂くケースもあります。
弊社ご登録時に診断遅延の通知「要」を選択された病院様には、遅延が予想された時点でその旨をご連絡いたします。

注意事項

注1:ホルマリンによる固定では、原液(一般的には37%ホルムアルデヒド溶液)を15-20%に希釈して固定用ホルマリン溶液としてください。また固定には充分な量のホルマリン溶液を使用してください。濃度が薄い・液量不足などによる固定不良が生じた場合は診断が困難になるケースもありますので、ご留意の程お願いいたします。

注2:切除後の変形や崩れは、割を入れることにより生じるケースがほとんどです。弊社では可能な限り割は入れず、切除時のままのご送付を推奨いたします。但し病変が大型の場合(目安としてφ4-5cm以上)、検体によっては内部が固定不良になる恐れもあります。そのようなケースでは、なるべくマージンに影響しない部位から中心近くまでの割を入れることを推奨いたします。

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