犬の悪性リンパ腫に対する臨床研究へのご協力のお願い
本研究の募集は終了いたしました。
皆様からの検体のご提供やご協力に篤く御礼申し上げます。
本研究の目的
現在犬のリンパ腫はUW-25、CHOP療法など様々な薬剤プロトコルにて治療が行われています。(シクロホスファミド、ビンクリスチンなど)。
しかしながらリンパ腫に関しては個々の治療効果を事前に判定したり、抗がん剤に対する抵抗性獲得を評価する検査が確立されていません。
弊社ではこれまで上皮系固形がんを対象としていた検査技術を応用し、臨床の先生からのご要望の多かったリンパ腫に対しても対象を拡大すべく研究を行っています。
この研究を行うことで、確立されているプロトコルに対する個々の感受性を相対的に評価することが可能になるとともに、新たに効能が示唆される薬剤を見つけていくことができると考えています。